友達と公園で待ち合わせて、ちょこっとおしゃべりしました。
以前はお互いの家でお茶のみしていたけど、今はそれぞれ夫が家にいるし、かといってどこかお店に入るほどの話でもない。
要は井戸端会議ね。
前回会ってからの近況と、共通のお友達の話、ちょこっとたわいもない愚痴。
このたわいもない愚痴を話して適当にガス抜きできるかどうかが、定年退職後の夫婦の平和につながっていると思うのよ。
シニアあるあるで、耳が遠くなってきた友達のご主人。
身内の範囲で不便だったらまあいいけど、ご近所やお友達にも「奥さん、だんなさん話がとんちんかんだから、補聴器検討したら?」って言われたそうです。
そしてこれもあるあるですが、本人は認めたくなくて病院で検査もしたくないし、しまいにはバカにするな!と怒り出す。
そして売り言葉に買い言葉で、「ほかの人の話は聞こえてる。お前の声だけ聞こえないんだ!」と・・・。
深刻な話なんだけど、笑ってしまいました。
ご主人うまいこと言うわぁ。
確かに脳って聞きたい音だけ認識するらしいので、奥さんの声はシャットダウンしてる可能性あり?。
うちの夫も耳が遠くなって補聴器作ったので、自分の話を聞こうとしないお互いの夫の悪口をしばし語って、笑い話にしてから別れました。
私は不便より目が悪かったら眼鏡、足が悪くなったらつえ、耳が聞こえにくかったら補聴器と、どんどん使った方がいいのではと思っています。
他人にも自分の不便が分かりやすいし。
でも受け入れられない「老い」はそれぞれだからね。
そのうち志村けんのコントみたいな、おとぼけ夫婦になるかも。(笑)